今回は、茨城県ひたちなか市にお住まいの、ガーデニングが大好きなお施主様の施工事例をご紹介します。

ご高齢になられても「大好きなお花のお世話をずっと続けたい」という素敵な想いをお持ちでしたので、安全性や歩きやすさを最優先にご提案しました。

また、「モダンな平屋の家を建てたけれど、お庭はナチュラルで可愛い雰囲気にしたい」というご要望もいただき、建物との調和を図りながら北欧風の柔らかいデザインを取り入れました。

これからご自身でバラのアーチを育てたり、季節のお花を植えたりと、お体に無理なくマイペースにお庭づくりを楽しめる、そんなプランになっています。

茨城県ひたちなか市 新築外構 北欧風の平屋とRデザインの門柱

機能的な「バリアフリー」アプローチと、それを包む「Rの曲線」の壁

今回、まず第一に考えたのは、ご高齢のお施主様が安心して外出できるための「機能性」です。

歩きやすさや将来的な車椅子での移動も考慮し、道路から玄関までは最短距離で移動できる、直線的なアプローチとしました。勾配も極力緩やかに設定し、手すりも備えることで、将来も安心してお使いいただけるバリアフリー設計となっています。

ただ、機能性を優先してアプローチを直線にすると、どうしても全体が少し硬く、寂しい印象になりがちです。

そこで、ナチュラルな色合いの乱形石をふんだんに使用し温かみを出しつつ、直線の動線を優しく包み込むように、門まわりのデザインには「R(曲線)」をふんだんに取り入れました。

特にこだわったのが門柱のフォルムです。レンガタイルとアルミ鋳物のレリーフをあしらった塗り壁の、並びそのものを緩やかなカーブ(R)にしつつ、レンガの笠木を乗せた壁のてっぺん(天端)も可愛らしいアーチ状に仕上げました。

正面から見ても、上から見ても角のない「丸みのあるデザイン」にすることで、アプローチの直線的な印象を和らげ、全体にふんわりとした立体感が生まれます。

また、門柱はリビングからの目隠しの役割も兼ねています。可愛らしいレリーフの穴を開けることで光や風が通り抜け、見た目の圧迫感も和らげながら、プライベートな空間を確保しました。

ガーデニングを楽にする「回遊動線」と「水はけ」の工夫

「お庭いじりを思い切り楽しみたい」というお施主様のために、リビング前の花壇の配置には特にこだわりました。

お庭全体をぐるりと回れる「回遊動線」にすることで、どのアングルからも植物の様子を楽しめる癒やしの空間になるよう設計しました。花壇の中に足を入れなくても、通路から手が届く奥行きに設計しているので、靴を汚さず気軽にお手入れが可能です。

また、平坦な土地で勾配が十分に取れなかったため、雨水の排水にも気を配りました。

透水性のある樹脂舗装材(エスビック DCSファイバー)を採用し、勾配が取りにくい場所でも水たまりができにくいよう設計しました。雨あがりの日も快適にお庭を使っていただけます。

3DCADパース

ウチャコガーデンでは、お客様の想いをすべて形にするため、必ず3DCADによる完成イメージ図をご提示しています。

「モダンな家だけど庭はナチュラルにしたい」「バリアフリーと可愛らしさを両立したい」といった、言葉だけでは伝えにくいご要望も、3Dパースでご覧いただくことで、より具体的に、仕上がりの雰囲気まで確認していただけます。

乱形石の色彩や植栽の配置、門柱のRの曲線の丸みなど、細部にまでこだわったプランニングを、着工前にしっかりすり合わせることで、「イメージと違った」という後悔のない、理想のお庭づくりをサポートできます。

ご採用いただきありがとうございました

お施主様のご要望を徹底的にヒアリングし、機能的な動線と、温かみのあるデザインを両立させた、暮らしにも見た目にも優しい外構ができあがりました。ガーデニングがお好きな方、将来を見据えたバリアフリーなお庭づくりをご検討の方におすすめの新築外構施工事例です。

打ち合わせや施工中にたくさんお菓子などもいただき、ありがとうございました。

完成したお庭が期待に添えるものになってこちらも嬉しいです。これからバラがアーチを覆い、花壇が緑で溢れていくのが本当に楽しみです。「好き」を詰め込んだお庭で、素敵なガーデンライフをお過ごしください。